Cardano Node 1.26.1
Cardano Node 1.26.1に関するリリース情報でSPO作業で関係しそうな部分になります。
Cardano Node 1.26.1 はAlonzo期への準備、パフォーマンスの向上に対応しています。
トランザクション(IN)を減らすことでRelay NodeのCPU負荷軽減に対応します。
アップデート後、DBのマイグレーションが自動実行されます。(10〜20分、CPUにより60分)
KESのメトリックが期限切れになってもトレースできるようになるため、検知が可能になります。
メモリ消費に関するレポートを事実に即したものにします。Use RTS --disable-delayed-os-memory-return by default for the node #249
報酬計算を徐々に実行することでCPU負荷を分散化します。
Cardano-cli
Maryが既定になります。eraを指定する必要はなくなり、現在のeraが既定で使用されます。
cardano-cli query tip
の出力結果のフィールド名変更(スクリプト、手順書などは改修が必要)
"blockNo" >> "block"
"slotNo" >> "slot"
"headerHash" >> "hash"
cardano-cli query ledger-state
の--out-file
オプションはバイナリファイルを出力するようになります。(以前はjsonファイル)
GHC 8.6.5はサポート外になります。
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